富士山登山装備・持ち物

富士山登山装備・持ち物 [夏偏]

富士山登山装備・持ち物夏偏

富士山は日本一の高さを誇る山であり、独立峰の火山であります。
その高さである3776mでは酸素量が東京の3分の2、紫外線が約40%増しとなり、真夏でも平均気温が5℃程度と、非常に厳しい環境となります。 また周りに山のない独立峰であるため、非常に厳しい風にさらされることも特徴の一つです。
このような厳しい環境に適合するためには、平地とは違った特殊な装備が必要になります。 火山特有のゴツゴツした岩場を登る登山道となり、足回りも非常に重要となります。 ここでは富士山登山の装備に関してポイントを解説していきます。
そらのしたスタイル富士登山の服装ページにも詳しく解説しております。

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歩き始めの装備

  • 帽子

    紫外線が強いのでつばが大きいものがよい。ご来光待ちでニット帽があると◎
  • サポートタイツ

    初心者には関節や筋肉を上手に使えるようにするタイプを選ぶとよい
  • ベースレイヤー

    夏場はスポーツ用のドライシャツが快適
  • ザック

    富士山登山では30リットル程度で腰ベルトがあるものが良い。
    体感を軽くするには詰め方・背負い方が重要。
  • トレッキング
    シューズ

    くるぶしが隠れて、靴底がしっかりしているもの。要防水素材。
  • アンダーウェア

    綿以外の薄手~中厚手で長袖のシャツ及びTシャツ

山頂に向けての装備

  • 帽子

    日が明ける前は冷え込み氷点下になることも。ご来光待ちでニット帽があると◎
  • 防寒着

    軽量ダウンもしくはフリース
  • ヘッドライト

    LEDタイプのもの。予備電池も必ず持ちましょう
  • 腕時計

    山頂でのご来光時間をチェックしておきましょう。7月~8月は4:30~5:30頃
  • 携帯酸素

    酸素缶だけでなく、最近では飲むタイプ、食べるタイプ等あります
  • カメラ

    懐にいれてカメラを温めることで電池が長持ちします。
  • タオル

    マフラー型タオルだとご来光待ち時に首に巻けば暖かいです
  • トレッキングパンツ

    綿ではなく速乾性素材がよい

降雨の装備

  • レインウェア

    風に弱いためビニールカッパはNG。ゴアテックスだと快適性が高い
  • スパッツ

    雨が靴に入らないようにしたり、砂利が靴に入らないようにする
  • ザックカバー

    無ければ大きなビニール袋ごとザックの中に入れることで代用可能
  • 手袋

    防風防水仕様の手袋だとよりよい

富士山下山時の装備

  • トレッキングポール

    足への疲労を大きく低減してくれます。富士山登山では特に下山で重宝
  • マスク

    富士山の下山道では雨が降らないと砂埃がひどいので、マスクや目の保護が必要になります
  • サングラス

    富士山は標高が高く、晴れの日は紫外線が強くなり眩しいため目を守ります

 
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